流星ワゴン [ 重松清 ]のレビューは！？

50代 女性さん
何だかハッピーエンドとはいかないが、トテモ晴れ晴れした気分になる、トテモ素敵な物語でした。はじめは何て暗いストーリーなんだろうと思いましたが、とても読みやすく、いっきに読んでしまいました♪本を読んだことのない方でも読みやすいのでは！？

年齢不詳さん
父子の絆。。。感動です。。。 親子って分かり合える存在のようで分かり合えない時ってありますよね。。。そして生きていく上で起こって欲しくない現実も起こってきます。そんな時、もう・・・いっかなぁ・・・なんて思ってしまう事もありますよね。この本は、今現在にあまり満足していない人が読むといいんじゃないかなぁって思いました。もちろんそうでも無い人でも、家族との絆をもう一度気づかせてくれる一冊になるんじゃないかと思います。久々に感動して泣きました。仕事の休憩時間に飲食店でピークの部分を読もうとしていたら、涙が溢れそうになって、先を読みたいんだけどガマンして家に持ち帰って読みました。本当に感動します。最近感動してないなぁって方にもオススメします☆

40代 女性さん
過去にもどってやり直したいと思う気持ちは、どんな人にもあるでしょう。親子の問題、夫婦の問題もその時には気づいていれば こうならなかったのに・・ということもあるのかも知れません。不思議なワゴンに乗って、人生の分岐点にもどる主人公ですが、けして人生は変えられません。でも 彼は自分の失敗に気づき、納得し、これからの人生を変えていこうと前向きに元気に生きていくのです。親子の関係に親と言う立場、子という立場で悩んでいる４０前後の方に 是非読んでいただきたい本です。

20代 女性さん
重松清さんの作品は、まだこれで２作目ですが 他のももっと読みたい！と思わせてくれる 素敵な作品でした。 ワゴンに乗っている健太君と橋本さんが切なくて。 久しぶりに読書で涙を流しました。 人生やり直せなくたって 今から変えればいいじゃないかって前向きになれました。

年齢不詳さん
テレビで紹介されたらしく、本屋では売り切れ 状態。 妻に頼まれ、楽天ブックで買いました。 妻いわく、男性が読むと、なお良いとの内容。 楽しみに、読んでみようと思っています。

30代 女性さん
生きる希望を失った男性が、５年前に交通事故死した父子の乗る、時空を超えるワゴンに拾われて、そのときには気づかなかった人生の岐路に戻ったとき、やり直しは叶えられるのか―？「本の雑誌」年間ベスト１に輝いた傑作。 良かったです。泣きました。 ３８歳の男性が主人公なので、どうかなと思ったのですが、すんなりと感情移入できました。 最後はハッピーエンドではないですが、なんとなく希望の持てる、明日からがんばろうと思える終わり方でした。お勧めです。

40代 女性さん
登場人物の構成がとても面白く、内容も現代社会の一般問題を取り入れてあり、とても引き込まれる、読み易い作品。最後に希望が残るのが良い。

年齢不詳さん
面白いです。あっという間に読み進みます。年代的にも合っているのかなー（32歳なので）。よかった。

40代 男性さん
人生の分岐点に戻れたら 誰しもが思い描き、やり直せればと願うはず。 本書は、分岐点には戻れるがやり直すことができない。 あのとき、こうすればとわかっていても出来ないもどかしさ。 わかっているだけになおさら辛くなる主人公の心情がよく描かれています。 この人の描く父子は心に響きますね。

30代 男性さん
「少年少女」か「父親」を主人公にした作品が多い重松さん。こちらはお父さんが主役で、主に３人のお父さんが登場します。交通事故、中学受験、不倫、リストラ、いじめ・・・ありとあらゆる問題がからんでいますが、それを吹き飛ばしてくれる優しい物語。