Home > 障害者 本のお買い得情報

障害者 本の人気アイテム

ランキング商品の気になる感想は?

累犯障害者 [ 山本譲司 ]のレビューは!?

年齢不詳さん
私の姉が聴覚障害者です。同じ障害を持った人と結婚しましたが、結婚前は普通に付き合いがあったのに、なぜか結婚後はデフコミュニティの人達としか付き合わず、両親も妹の私も「障害がある人とはこういうものなんだろうか?」不思議に思っていました。 この本に書かれていた聴覚障害者のご夫婦と姉夫婦が重なって見えました。どう考えても非常識というか、あり得ないというか…。理解できないような行動をしたりして、周囲を困惑させたからです。 聴覚障害者の独特な世界があることを知り納得しました。大変、興味深く読ませていただきました。

40代 女性さん
「累犯」などという言葉がタイトルに入っていたから、次から次へと犯罪についての話題が出てくるかと思えば、そうしたエキセントリックな点を主眼に据えた本ではなかった。社会の仕組みに守られることもなく、行き場もなく刑務所などの施設ばかりを安住の地としてしまう、これはそうした忘れられた社会的弱者についての本だ。もちろん、犯罪は犯罪ではあるが、予防として何かするべきことがあるのではないか、そんなことを考えさせられる本であった。

30代 女性さん
障害児と接しているので、気になり読んでみました。あっという間に読み終えました。

年齢不詳さん
真実から目をそらさず、正面から向き合う。 勇気と覚悟のいることですが、それが真実なのだから仕方ない。 ぜひ多くの人に読んでほしい一冊です。

30代 女性さん
上司のすすめで購入。まだ半分ほどしか読んでいませんが、行政や世間から取りこぼされてしまった障碍者を取り巻く環境に、福祉・介護業界に携わるものとしてとても考えさせられました。

30代 女性さん
大きく2つに分けて趣旨は、 1. 障碍者について 2. 再犯者について で、1を引き立てた内容だと勝手に予想して買いました。 中身としては題名通り、1と2の合わさったものなのでしょうけど、 もっと1の色が濃いのかな、と思ってしまいました。 読みやすいと言えばそうですが、障碍者と実際関わる者にとって、 かなりソフトな内容に感じられます。 逆に言えば、健常者しかいないところで暮らす方には、読みやすいと思います。

年齢不詳さん
あまりに衝撃的。でも現実を知ってよかったかな。わたしはオススメしたいです。

40代 女性さん
以前から気になってた本なので、一気に読んでしまいました。 ニュースとして取り上げられにくい問題で、私の知らないことの多さ、偏見、受け皿のなさに愕然としました。 読んでよかったです。

年齢不詳さん
ホリエモンのメルマガを購読していますが、刑務所には相当数の「自分の世話を自分で出来ない人」がいるらしいということが気になってこの本を読んでみました。 予想以上の衝撃、特に聴覚障害者コミュニティ(独特の絆、加害者・被害者とも聴覚障害者という事件が多いこと)については初めて知りました。「耳から得る知識や感覚」というものは私の想像以上に大きいのだと思います。 この本の最も素晴らしいところは、著者の山本さんが服役体験及びこのような取材を通じて感じた問題点を実際の矯正政策に活かされていること(受刑者処遇法の成立、PFI刑務所のアドバイザリー等)です。 非常に気が重くなる内容の本だし、すっきりした解決策が見えるわけではないのですが、自分自身も自分の持ち場で社会の問題解決に役立とうというある意味前向きな気持ちになれました。是非すべての国民に読んでほしいです。

20代 男性さん
障害を持った犯罪者が福祉のネットワークから外れたらどういう現実が待っているのか?また、日本福祉社会タブーやマスコミの対応などいろんな視点で書かれている。