古文の読解 [ 小西甚一 ]のレビューは！？

40代 男性さん
『古文研究法』などで知られる著者の名参考書の復刻。ちょうど『古文研究法』と『国文学ちかみち』のうち基礎的な部分を合わせた感じだが、もとは『蛍雪時代』の連載をまとめたもので、著者の講義を聴いているような感じで、すらすら読める。巻末の武藤康史の解説には、連載から単行本化された際に割愛された部分や改訂される前の部分が、仔細に示されており、そちらも興味深く読んだ。

40代 男性さん
別のサイトで購入しようとしたら、売り切れになっていた。この本はそれだけ人気があるのでしょう。古文の世界ではカリスマ的な存在でしたから。

20代 男性さん
その参考の一冊として購入しましたが、これほどの良書があるとは…という感想です。現役のときにこの本の存在を知りたかったですね。

年齢不詳さん
高校生の娘に読ませるために購入しました。参考書ではあっても知的言語で書かれているので、今の高校生には敷居が高いかもしれないと思いましたが、楽しいと言ってくれました。知的言語で理解する学問の楽しさに若いうちに触れるのに最適な本だと思います。

年齢不詳さん
新聞の記事で再版を知って購入しました。今読んでいる途中です。

年齢不詳さん
微妙なニュアンスなどわかりやすく解説されております。

40代 男性さん
昔、受験生時代に、丸善や三省堂に並んでいた記憶があり、買ってしまいました。話し言葉で書かれており、もっと真剣に勉強しておけばよかったと思っております。

20代 男性さん
言わずと知れた名著です。ぜひ受験生にも読んでもらいたいですが、現実的には敷居が高いでしょう。受験参考書というだけなら他にもっと上手くまとまった本がありますし。この本は本格的に古文を学ぶ人向けです。

年齢不詳さん
おもしろおかしい本ではないけれども、読むのが楽しい。