サイパン戦車戦新装版 [ 下田四郎 ]のレビューは！？

年齢不詳さん
サイパンでの戦車戦闘は期待はずれであったが、第一次世界大戦後の列国の戦車の歴史が良く解った。

40代 男性さん
著者が見たサイパンの組織的抵抗の終わり(玉砕)から投降までが詳しく書かれています。 一部のサイパン玉砕について書かれている本では、殆ど生存者はいないと書かれていますが、実は1000人以上の生存者がいたことも書かれていました。靖国神社の遊就館に展示してある戦車は、著者がサイパンから苦労して日本に持ち帰ったものだそうです。

50代 男性さん
満州での訓練の様子や、戦後に投降した後の話、そして戦車の開発の経緯などが多くを占めており、サイパンでの戦車による戦闘シーンは僅かである。なぜなら、戦車第九連隊は、ただ１度の突撃で保有戦車をすべて失うからである。 ちなみに著者は戦車を日本に持ち帰るという大仕事をしています。

60代 男性さん
グアムサイパンの戦史について貴重な本でした。